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クリアー塗装について 豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティー

こんばんわ!

豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。

今回は、外壁のクリアー塗装についてお話しさせていただきます。

♦︎クリヤー塗料を使った外壁塗装のメリット、デメリット

豊川 外壁 塗装

  • 現在の外壁となっているサイディングボードのデザインを残したい
  • レンガ調のサイディングボードを模様を残したまま保護したい

という場合にはクリヤー塗料という透明の塗料が使われますが、どのような外壁にもクリヤー塗料が適切ということではないため、模様を残したい場合でもクリヤー塗料を使うべきケースとそうでないケースを外壁塗装業者が判断する必要があります。

 

1 クリヤー塗装とは

クリヤー塗料とは、

  • 顔料を含まない
  • コーティング(保護)としての機能に特化している
  • 色がついておらず透明

の塗料のことで、外壁塗装の見積書では、「クリア塗料」「クリアー塗料」と記載されていることもあります。

 

1.クリヤー塗料の特徴

外壁塗装でよく見る色が着いた塗料には顔料という成分が含まれており、この顔料によって様々な色を表現することができますが、クリヤー塗料にはこの色を表現するための顔料が含まれていません。

クリヤー塗料が透明であるため、

  • ストーン調(石材調)
  • タイル調
  • レンガ調

などのデザインが施されたサイディングボードの上から塗装しても、模様や目地を塗りつぶしてしまわないため、外壁材のデザインを残したまま表面を保護することができるのです。

2.クリヤー塗料のメリット

外壁のデザインを残しつつ表面を保護できるという点以外にもクリヤー塗料には様々なメリットがあります。

●外壁にツヤを出すことができる

クリヤー塗料でサイディングボードの外壁や屋根を塗装すると、明るくツヤのある保護膜を作ることできます。

ツヤがある外壁や屋根は新しく見えますし、汚れがつきにくいというメリットもあります。

●チョーキング現象が発生しない

チョーキング現象とは、外壁塗装を行ってから数年〜10年経った時に発生す劣化現象の一つで、塗膜表面に白い粉が発生し、触ると手に白い粉がつく現象のことです。

外壁表面に現れる白い粉の原因は塗料に含まれる顔料で、塗料の分子同士の結合力が失われることによって、顔料がチョークの粉のように白い粉になって外壁表面に現れるようになるのです。

 

先述の通りクリヤー塗料には色を付けるための顔料がそもそも含まれていないため、塗料が劣化してもチョーキング現象が起こらず、誤って外壁に触れたとしても洋服やカバンが白く汚れてしまうことがありません。

ただし、チョーキング現象は外壁の劣化具合を示すサインであり、塗装時期を簡単に確認できる方法でもあるので、クリアー塗料で塗装する場合は、塗装後も定期的に外壁塗装業者に点検してもらうなどで塗装時期を判断するようにしましょう。

 

3.クリヤー塗料は塗装回数が少ない

クリヤー塗料は塗装を行うまでの準備は他の塗料と違いはなく、

  1. 足場設置
  2. 養生
  3. 高圧洗浄
  4. 下地処理
  5. 塗装

の順で行われますが、クリヤー塗料は塗料を塗る回数が色のついた塗料よりも少なく済むという特徴があります。

 

色のついた塗料を塗装する時は、下塗り→中塗り→上塗りの計3回の重ね塗りが行われますが、クリヤー塗料は1層目を塗り、その1層目が乾燥したら、同じクリヤー塗料で2層目を塗って計2回の塗装で完成です。

3回塗る色付きの塗料よりも塗装回数も使用する塗料の量も少ないため、クリヤー塗料の平方メートルあたりの施工単価が比較的安価になります。

2 クリヤー塗料の例

クリヤー塗料には、主成分の樹脂の違いや、メーカーごとの機能の違いによって、様々な種類に分けることができます。

1.クリヤー塗料の種類

外壁塗装用の塗料は、

  • アクリル樹脂塗料
  • ウレタン樹脂塗料
  • シリコン樹脂塗料(アクリルシリコン塗料)
  • フッ素樹脂塗料

と含まれる樹脂成分によって4段階のグレードに分かれていますが、クリヤー塗料も顔料が含まれないというだけで、この4段階のグレードがあることに変わりはありません。

 

クリヤー塗料に含まれる樹脂成分の違いは、塗料の耐久性や施工費用に影響しますので、業者からの見積もりにどの樹脂成分が含まれたクリヤー塗料であるかを確認し、もし書かれていないのであれば問い合わせておきましょう。

 

上記の樹脂成分以外にも、シリコン変性樹脂塗料クリヤーや、無機コーティングクリヤー塗料、フッ素樹脂よりさらに耐久性が高いものなどがありますので希望によって外壁塗装業者に相談しましょう。

 

2.大手メーカーから販売されている代表的なクリヤー塗料

クリヤー塗料は多くのメーカーから様々な種類が販売されていますが、大手メーカーのクリヤー塗料を選んでおけば、品質の低い塗料にあたることはありませんので、外壁塗装工事で失敗する可能性を減らすことができます。

●エスケー化研のクリーンSDトップ

アクリルシリコン樹脂塗料のエスケー化研『クリーンSDトップ』は、アクリル樹脂とシリコン樹脂が互いに結合して合成樹脂の強力な塗膜を作るため、塗装したサイディングボードにしっかり密着し、見た目を保ちつつ、屋外の紫外線から外壁を保護します。

 

エスケー化研は、その他にシリコン変性樹脂塗料の「セラミガード」や、扱いやすく耐久性にも優れた「クリーンマイルドシリコン」などを製造しています。

 

●ピュアライドUVプロテクトクリヤー

日本ペイントの『ピュアライドUVプロテクトクリヤー』もクリヤー塗料の中では有名な塗料の一つです。

日本ペイントの商品情報には「セラミック樹脂」と記載されていますが、ベースはフッ素系塗料で、防汚性に優れた特殊セラミック成分を配合して、耐久性を高めています。

 

どんなに優れた塗料を確かな技術で塗装しても、外壁は紫外線によって色あせや塗膜の劣化が生じますが、ピュアライドUVプロテクトクリヤーは紫外線吸収剤が含まれているため、紫外線を吸収して劣化を軽減させ、外壁をより長持ちさせることができます。

これらの大手メーカーの信頼できる塗料であっても、外壁塗装業者が正確に施工しないと効果は発揮されません。

 

3 クリヤー塗装を選んではいけない場面もある

クリヤー塗料には

  • 相性の悪い素材の外壁
  • 塗装してもクリヤー塗料の効果を発揮できない外壁
  • そのほか使用を避けるべき箇所

などがあります。

1.クリヤー塗料が適さない外壁

●汚れや傷が激しい外壁では効果がない

クリヤー塗料には外壁の表面の保護する機能はありますが、汚れ、傷、色落ちなどの劣化現象を持った外壁の上からクリヤー塗料を塗装した場合、塗膜の上から劣化現象が透けて見えてしまいます。

そのため、施工から10~20年以上経って劣化してしまっている外壁にクリヤー塗料を塗装しても、汚れや傷が透けて、仕上がりが悪いように見えてしまうのです。

 

一方、透明ではない色がついた塗料は傷や汚れを目立たなくする効果があるため、塗装後は外壁や屋根を新品のように塗替えることができます。

 

クリヤー塗料をサイディングボードに塗装する場合、新築から間もない住宅の外壁や、比較的劣化が少ない外壁に適しています。

●クリヤー塗料以上に劣化しづらい外壁には効果がない

クリヤー塗料は、本物のタイルやレンガを使って作られた外壁にも使用することができますが、無機でできたタイル材やレンガ材は、表面を塗装する必要性がない外壁材であるため、タイル材よりもクリヤー塗料が先に劣化してしまい、塗装の効果をあまり得ることができません。

 

●クリヤー塗料を弾く外壁には使用できない

光触媒機能(日光で汚れを浮かせる)や親水性機能(雨水で汚れを流れ落とす)がついた塗料で塗装を行った外壁は、クリヤー塗料を塗装しても弾いて剥がれなどの施工不良の原因となるため、クリヤー塗料による塗装は適していません。

 

また、表面が比較的つるつるしている金属系サイディングも、サイディング下地との密着性が悪くなるため、クリヤー塗料が使用できないことがあります。

 

その他にも

  • 無機コーティング塗料
  • 無機塗料
  • フッ素樹脂クリヤー塗装が塗装されている外壁
  • 表面がコーティングされていない窯業系サイディング材

などは、施工を控えるよう注意書きされているクリヤー塗料もあります。

 

以上の注意点は外壁塗装業者であれば当然知っている知識ではありますが、知識が乏しい業者だと知らずに施工して後から施工不良が起こる場合もあります。

 

2.クリヤー塗料では保護できない箇所

色付きの塗料であれば塗装して保護できるものでも、クリヤー塗料では保護できない箇所があります。

●クリヤー塗料でシーリング部分の塗装をすることは避ける

サイディングボードのパネルとパネルの間の目地部分には、シーリング材(コーキング材)を充填しますが、このシーリング材の上からクリヤー塗料を塗装すると、シーリング材の劣化を招くことがあります。

●クラックの保護はできない

クラックとはモルタル外壁などの表面に生じるひび割れのことで、浅いクラックを指すヘアークラックと、深いクラックを指す構造クラックの2種類があります。

 

ヘアークラックは色付きの塗料であれば塗装するだけで補修することができますが、クリヤー塗料を塗ってもヘアークラックを塞ぐことはできず、さらにヘアークラックが透けて見えてしまうため、塗装後もひび割れが残ってしまいます。

 

構造クラックの場合は、クラック部分をV字にカットし、シーリング材などを充填した上から色付きの塗料を塗って保護することで補修が完了するため、クラックを保護する機能がないクリヤー塗料は使えません

 

 

 

 

 

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