こんばんわ!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、シーラーについてお話しさせていただきます。
♦︎シーラーとは?
外壁や屋根などの塗装工事において、シーラーは重要な役割を担っています。シーラーを塗装しないと、高い耐久性や美しい仕上がりを実現できません。
1 シーラーとは
シーラーとは、外壁塗装工事を行う際に、下地処理用に塗られる「下塗り材」の一種です。
下塗り材には、シーラーのほかにもフィラー、プライマーといった種類があります。
外壁や屋根の塗装工事を行う際には、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて施工するのが基本となっています。
適切な乾燥期間を設けながら3回重ねて塗ることによって、外壁や屋根を紫外線や風雨から保護する丈夫な塗膜を作るのです。
シーラーとフィラー、プライマーの違い
シーラーと似た言葉として、フィラーやプライマーがあります。どれも下塗りに用いられるのですが、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴について簡単に解説しますので、確認しておきましょう。
シーラーは下地を調整する塗料
前の項目で解説したとおり、シーラーは、塗装面の細かいひび割れを補修したり、塗装面が上塗り材を吸い込むことを抑制したりする役割を持ちます。
コンクリート面や石膏ボード面、モルタル面など、さまざまな種類の塗装面に対して施工できます。
シーラーという言葉は、英語の「seal」が語源であり、「塞ぐ・密封する・覆い隠す」といった意味があります。
プライマーは下塗りの総称
プライマーは「最初に使用する塗料」という意味で、下塗り材の総称といえます。
英語の「primary」が語源です。プライマーにも、シーラーと同様、下地のひび割れを補修する、上塗り材の吸い込みを抑制する、といった役割があります。
プライマーとシーラーは機能的にも似た部分が多いため、明確な言葉の使い分けがなされないケースもありますが、大きな違いとしては、プライマーは金属系の下地に対して多く用いられることが挙げられるでしょう。
防錆プライマーなどがよく使われる塗装材で、鉄部の錆を防ぎつつ、上塗り材との密着性を高めてくれます。
フィラーはひび割れを補修する塗料
フィラーとは、主にモルタル壁やコンクリート壁のひび割れを埋めたり、凹凸をなくして平らにしたりする塗料のことです。
フィラーという言葉は、英語の「filler」が語源であり、「充填材・詰め物」といった意味があります。塗装面を補修してその後の塗装作業をスムーズにすることや、耐久性を向上させることがフィラー塗装の大きな役割です。
モルタル壁やコンクリート壁のひび割れを埋める際は、微弾性フィラーが多く用いられます。
微弾性フィラーは弾性が高いため、下地が動いた場合でも塗膜までひび割れることは少ないのです。
フィラーにもさまざまな種類があるため、塗装業者とも相談しながら、塗装面の素材や状態に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
シーラーを塗装しないと塗膜が剥がれやすくなる
工事期間を短縮したい、塗装費用を節約したいからといって、シーラーの工程を省略すると、塗膜がすぐに剥がれてしまったり、色ムラが目立ってしまったりする可能性もあります。
その結果、予定よりも早く塗り直しが必要となり、余計に費用がかかってしまう可能性もあるでしょう。耐久性が高く美しい屋根や外壁を実現するためには、しっかりとシーラーを塗装することが大切です。
2 シーラーの役割と必要性
シーラーには以下の4つのような役割があり、シーラーを塗装することは、美しく丈夫な塗膜のためには必要不可欠となっています。
シーラーの役割
- 劣化した塗装面を補強する
- 塗装面と中塗り材や上塗り材の密着性を高める
- 塗装面が中塗り材や上塗り材を吸い込むのを抑制する
- 塗装面から発生するヤニやアクを抑制する
以下では、それぞれの役割について詳しく見ていきましょう。
役割1.劣化した塗装面を補強する
シーラーの重要な役割のひとつは、劣化した塗装面を補強することです。
屋根や外壁の表面は、地震や飛散物などの影響を受け、時間が経つほど劣化していき、細かなひび割れや傷も増えていきます。
塗装面の細かなひび割れなどを補修せずに中塗りや上塗りを行うと、耐久性が低下したり、仕上がりが悪くなったりするため、シーラーの塗装によって下地の状態を改善しておくことが重要です。
シーラーは、塗装面やひび割れの中に浸透していき、下地を強化してくれます。
中塗りや上塗りが塗装面を美しく仕上げる工程であるのに対し、下塗りであるシーラーは、塗装面の状態を改善し、その後の中塗りや上塗りを施工しやすくする工程といえるでしょう。
塗装工事というと、どうしても表面的な色や艶、仕上がりなどに注目しがちですが、しっかりと下塗りをしなければ、耐久性や美観を維持することはできません。
役割2.塗装面と中塗り材・上塗り材の密着性を高める
中塗り材や上塗り材と塗装面の密着性を高めることも、シーラーの重要な役割のひとつです。
シーラーの工程を省略して、屋根や外壁などの下地に中塗り材や上塗り材をそのまま塗装すると、接着性が悪くなり、塗膜が剥がれやすくなってしまいます。
塗装してから数年で剥がれてしまう可能性もあるため注意が必要です。
シーラーの塗装を行うことで、塗装面と中塗り材や上塗り材の密着性が高まり、塗膜の剥がれを防止できます。
役割3.塗装面が中塗り材・上塗り材を吸い込むのを抑制する
屋根や外壁といった塗装面が、中塗り材や上塗り材を吸い込んでしまうのを抑制することも、シーラーの役割です。
シーラー塗装を行わず、外壁や屋根などの塗装面に中塗り材や上塗り材を直接塗ると、塗装面がそれらの塗装材を吸い込んでしまいます。
その結果、仕上がりの状態が悪くなったり、色ムラが発生したりする可能性もあるため注意が必要です。
塗装面が塗膜によって保護されない部分が発生し、耐久性が低下する可能性もあります。
シーラーを塗装し、塗装面の上に薄い塗膜を作ることで、中塗り材や上塗り材が吸い込まれることを抑制できます。
耐久性が向上するだけでなく、美しい仕上がりにもつながるため、シーラー塗装はしっかりと行いましょう。
役割4.塗装面から発生するヤニやアクを抑制する
シーラーには、塗装面から発生するヤニやアクを抑制するという役割もあります。
砂壁や木製の壁からヤニやアクが発生したり、コンクリート壁からアルカリが発生したりするケースもあるため、ヤニ止めシーラーやアルカリ止めシーラーを使用することは、美観を保つことや耐久性を向上させることにつながります。
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