こんにちは!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、ストレート屋根についてお話しさせて頂きます。
スレート屋根はメンテナンスとして絶対に塗り替えが必要です
住宅地を見下ろせるような小高いところを歩くとさまざまなお家の屋根が見えます。風格のある昔ながらのお屋敷の瓦屋根から現代的な勾配のない陸屋根まで実に様々です。地域差はあるでしょうが、その中でも最も多いのがスレート(カラーベスト・コロニアル)屋根です。
スレート屋根、綺麗な屋根もあれば、苔や藻が繁殖してしまい何とも形容しがたい茶緑色になった屋根もあります。苔や藻が発生する前に塗り替えてあげるのが正しいメンテナンス方法です。
スレート屋根の塗装は
美観だけではなく防水性を回復させるのが本来の目的
確かに老朽化して傷付いたスレート屋根に塗装を施しても、綺麗にはなりますが耐用年数は伸びないでしょう。
街の外壁塗装やさんでは新築から10年前後を目安として、そのような状態になる前に塗り替えてあげることで耐用年数を伸ばすことができるとお客様にはお伝えしております。
そもそも塗装の本来の目的は防水性を回復させることによって、耐蝕性を高めるためのものだからです。金属に塗装すれば水と直接触れることがなくなりますので、錆びにくくなります。スレート屋根も同様です。雨水に直接触れることがなければ吸水も起こりません。
吸水による膨張、水分が乾燥する際の収縮も起こりません。建材にとって膨張と収縮は多大なストレスであり、変形や欠け、割れに繋がります。繰り返せば、繰り返すほど脆くなっていくのです。
防水性が高くなれば、凍害の影響も受けにくい
寒冷地域でよく見られる現象として建物への凍害があります。建材が吸水してしまった水が凍ることによって体積が増え、建材を破壊してしまう現象です。
水が液体から氷の固体になると体積がおよそ9%程度膨張します。その膨張力は約2,000気圧に相当しますから、1c㎡あたり約2tです。これだとどんなものでも簡単に壊れてしまいます。
凍害は寒冷地域特有のものではなく、霜や氷が張る地域ならば、どこでも起こりえる現象です。特別に温暖な地方でもない限り、冬の屋根の上には霜も降りますし、雪も降り積もります。スレート屋根に吸水させないためにも屋根塗装で防水性を高めなくてはならないのです。
スレート屋根の最適な塗装時期はいつ?
「スレート屋根は新築後、何年経過したら塗り替えればいいのだろう」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
これについてはさまざまな説がありますが、前に述べたようにまずは新築から10年を目安に考えておけば間違いないでしょう。もちろん、もっと早い時期でも大丈夫ですが、ハウスメーカーなどでは「他社が工事した場合、保証を無効とする」なんて取り決めもありますから、その新築時の保証が切れた時点で塗装するのがベストです。早めにメンテナンスするのに越したことはありません。
最適な塗装時期を逃してしまった場合はどうするべきか
できるだけ早く塗装してあげましょう。防水性が低下するということはそれだけ屋根の寿命を縮めていることになります。スレートはこれまでかなりの量が流通してきたので、塗料も数多くのものが発売されています。かなりダメージを受けたスレートを保護し、強化する下塗り材も各メーカーから発売されています。
通常、傷んだスレートはフィラーによる下塗り、シーラーによる下塗りと2回の下塗り工程を必要としますが、ベスコロフィラーはシーラーレスフィラーです。フィラーとシーラー、両方の機能を持っているので、傷んだスレートであっても下塗りは1回で済むのです。お値段も一般的なシーラーとほとんど変わらないのでかなりのお薦めです。
どんな屋根材でも傷めてしまうと次の選択肢が少なくなります。便利な製品があると言っても、早めにメンテナンスするに越したことはないのです。
スレートの厚みは約5~6mm程度と薄く、セメントに繊維を混ぜ合わせ、成型したものです。セメントに防水性はありませんから、工場で塗装されてから出荷されます。スレート屋根に塗装するというのは工場出荷時に状態を近づけるという観点からも正しいものなのです。
スレートの他にカラーベストやコロニアルと呼ばれる理由は「カラーベスト」や「コロニアル」が商品名として使われていたからです。呼ばれ方が違っても厚さや主成分はほぼ同じです。
屋根材としての流通量も多く、メンテナンスとして塗り替えも多く行われているのですが、未だに間違った屋根塗装をされてしまうケースが後を断たないのがスレート屋根です。
塗装の基本は「塗る部分を綺麗にして乾燥させる」、「適切な下塗り材を使って中塗りと上塗りの密着率を上げる」、「中塗りと上塗りで仕上げる」の3つで、充分な乾燥時間を経てからこれらを行います。スレート屋根を塗装する際はこれら基本の他、屋根の知識が必要になります。
スレート屋根に間違った塗り替えをすると雨漏りが発生します
建設や建築に詳しい方でないと、ちょっと理解しがたい話だと思うのですが、ほとんどの屋根には数多くの隙間が設けられていることをご存知でしょうか。
これらは通気のための隙間であって、結露の原因となる水蒸気や屋根材の下に入り込んでしまった雨水を排出とするためにあるのです。屋根は密閉されているわけではないのです。
これらの隙間はもちろん、雨が入り込まないような開け方をされているのですが、横殴りの雨や豪雨の場合、屋根材の下に雨が入り込んでしまうこともあります。屋根材の下には防水紙が敷かれており、室内側に雨水を浸入させることなく、排出できるようになっているのです。室内に雨漏りするという場合、屋根や外壁の不具合の他、この防水紙にも不具合が発生していることが多いのです。
スレート屋根も屋根材と屋根材の重なり部分は全て屋根材の下に通じる隙間です。この隙間は非常に狭く、屋根塗装をしてしまうと塞がってしまうこともあります。塞がったままにしておくと、水蒸気や入り込んだ雨水を排出できなくなり、雨漏りしてしまうのです。
また、隙間が非常に狭くなってしまうと、毛細管現象が発生し、雨水を吸い上げてしまうこともあります。吸い上げられた雨水は排出されないことがほとんどなので、これも雨漏りの原因となるのです。
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