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スレート屋根について 豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティー

おはようございます!

豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。

今回は、スレート屋根についてお話しさせて頂きます。

♦︎スレート屋根のメリット・デメリット

豊川 外壁塗装 屋根塗装

瓦やガルバリウム鋼板など多種多様な屋根材があるなかでも、「スレート屋根」は日本で主流の屋根材のひとつです。

比較的安価で、住宅から工場まで様々な建物にみられる屋根ですが、寿命(耐用年数)やメンテナンスの必要性について知っていますか?

この記事ではスレート屋根の基本的な特徴をおさえつつ、メリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

1スレート屋根とは?

スレートとは、粘板岩(ねんばんがん)またはセメントを固めて薄い板状に加工した屋根材のことで、「スレート瓦」とも呼ばれます。

「カラーベスト」や「コロニアル」といった有名な商品名で認知されていることもしばしば。

おもな性能としては、軽量で耐震性に優れている点が挙げられます。日本の一軒家の屋根材として最も普及しており、扱っている業者が多いので比較的リフォームしやすいのも特徴です。

スレートを使った屋根は、表面から順にスレート、ルーフィング(防水シート)、野地板(のじいた)という三重構造になっているのが一般的です。

2 スレートの種類

スレートには大きく分けて、天然スレートと化粧スレートの2種類があります。

天然スレート

天然スレートは、材料に天然モノの粘板岩(ねんばんがん)を使用しているものを指します。

ヨーロッパのお城や寺院などに使われることが多く、高級感とおしゃれデザイン性から高い人気を集めています。日本では東京駅の屋根が天然スレートを使った屋根として有名です。

天然素材を使っていて高品質なので値が張り、一般の住宅ではあまり使われることがありません。

化粧スレート

化粧スレートは、セメントと繊維素材を混ぜたものを指します。天然スレートに比べて安価で、品質も安定しているため、一般住宅のスレート屋根はおおかた化粧スレートだと思ってよいでしょう。

また厳密にいえば、化粧スレートのなかにも「石綿スレート」と「無石綿スレート」の2種類があります。

石綿(アスベスト)スレート

化粧スレートの素材に加え、石綿(アスベスト)を混ぜたものが石綿スレートと呼ばれます。

アスベストはきわめて細い繊維ながら摩擦や熱に強く丈夫であるため、多くの建材や工業製品にしようされてきました。しかし飛散したアスベストを吸い込むことで、肺がんや悪性中皮腫などの健康被害に至る可能性が問題視され、2006年(平成18年)から使用が禁止されています。

リフォームの際は、アスベストが含まれている場合に追加料金が発生するので、頭の片隅に入れておきましょう。

無石綿スレート

石綿スレートが禁止されて以降、主流となっているのが無石綿スレートです。アスベストに代わり、パルプなどの繊維が混ぜられています。

カラーバリエーションが豊富で外壁の色に合わせやすく、平板や厚型、波型などの種類もあるためデザイン性が高いのが特徴です。

3 スレート屋根の寿命(耐用年数)は?

スレート屋根の耐用年数は一般的に15~20年程度が目安とされています。

ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなど他の屋根材が耐用年数20~30年ほどなので、比較するとやや短めの寿命です。

スレートは薄く軽量というメリットがありますが、裏を返すと耐久性に劣り、雨風や紫外線などの影響を受けやすい素材です。

定期的なメンテナンスを怠らず、劣化症状が起きたらすぐに補修をするようにしましょう。

また築20年ほど経って寿命がきたら葺き替え(ふきかえ/屋根の張り替えのこと)が必要だと考えておく必要があります。

4 スレート屋根のメリット

スレート屋根のおもなメリットは以下。

耐震性に優れている

スレート屋根はとても軽量。軽い建材を使うことで建物自体への負担を軽くするため、耐震性に優れます。日本風の木造家屋などでも、耐震性を上げるためにスレート屋根にすることも。

屋根材や外壁が重いと地震の揺れが大きくなり、また落ちてきたときの被害が大きいことが予想されます。

費用を抑えられる

スレート屋根は、他の屋根材と比べて比較的安価に設置できる屋根材です。

ただし耐用年数の長さなどを考えると、長期的にみてガルバリウム鋼板などのほうがお得になる可能性もあります。

施工できる業者が多い

スレート屋根は日本での普及率が高いため、扱っている業者が多く施工しやすいのが魅力です。

屋根市場の9割を占めていると言われ、専門性の高い業者を探す必要がある瓦やガルバリム鋼板よりも業者選びがしやすいでしょう。

新築でもリフォームでも、メンテナンスを見据えて長い目で見ると、業者に依頼しやすいことは大きな安心材料です。

デザイン性が高く、どんな家にも合う

現在主流である化粧スレートは、カラーバリエーションが豊富な屋根材です。

平板や波型などいくつかの形状があるため、洋風・和風を問わず、どんな家にもマッチしやすいデザイン性を備えています。

 

5 スレート屋根のデメリット

スレート屋根のおもなデメリットは以下。

寿命(耐用年数)が短い

スレート屋根は他の屋根材に比べ、寿命が短いというデメリットがあります。

屋根材 耐用年数
スレート屋根 15年〜20年
ガルバリウム鋼板 20年〜30年
瓦屋根 50年以上

スレートは費用が安く済むので、新築の家などで初期費用を抑えたいときには重宝されますが、長い目で見て他の屋根材も選択肢に入れておきましょう。

ひび割れしやすい

軽くて薄いスレートは耐震性に優れている一方で、台風や強風による飛来物で割れやすい、紫外線の影響から劣化して割れやすい、といったデメリットがあります。

そこまで防水性に優れているわけでもないので、定期的に塗装するなどのメンテナンスが必要になるのです。

塗装などの小まめなメンテナンスが必要

スレート屋根が劣化すると雨漏りにつながりやすく、その原因はひび割れや塗装が剥げることにあります

耐用年数は15年〜20年くらいとされていますが、どんな建材も寿命まで長持ちさせるには、適切なメンテナンスを怠ってはいけません。

スレートの定期メンテナンスとしては塗装が一般的で、目安となる時期は5~10年。

ひび割れや反りなどの分かりやすい症状のときだけ塗装するのではなく、色あせやコケの繁殖などにも気を付けましょう。

スレート屋根は結露しやすい?

スレート屋根は三層構造で、表面から順に「スレート」「ルーフィング(防水シート)」「野地板」が張られています。

防水シートのすぐ上にスレートを敷くため蒸れてしまい、結露が起こりやすくなることがあります。

蒸れや結露が気になるようであれば「換気棟(かんきむね)」という選択肢があります。

屋根の頂部などで継ぎ目を保護する「棟(むね)」部分に、換気用の穴がついているため、屋根や屋根裏に湿気が溜まるのを防ぎます。

また縁切りやタスペーサーでしっかり空気の逃げ道を作ることが大切です。

6 スレート屋根のおもな劣化症状と、メンテナンス方法

・スレート屋根のおもな劣化症状

  • 塗装の剥がれや、コケがある
  • チョーキングが起きている
  • スレートが反っている
  • ひび割れがある

主な劣化症状は上記。これらの症状が起きているときにはスレート屋根に限らず補修する必要があります。

塗装の剥がれやチョーキングなどに対しては、塗装で修繕しましょう。チョーキングとは、雨風や紫外線により塗装の成分が粉上になって現れる現象です。

反りやひび割れは、部分交換やカバー工法などのメンテナンスが必要になります。塗膜が剥がれたスレートが雨水などの水分を吸ってしまうと反りが起こり、少しの力で割れるくらいにもろくなってしまいます。

屋根は日ごろから近くで目視する機会がないので、これらの劣化症状が進行していても気づきにくいものです。もし症状が目に見えなくても、5~10年程度の目安時期がきたら業者に点検してもらいましょう

・スレート屋根を塗装でメンテナンス

塗膜の色あせやチョーキングが目立ちはじめたとき、または症状がなくても前回のメンテナンスから5~10年たったときには屋根の塗装を依頼しましょう。

塗料は見かけをきれいにするだけではなく、保護材として屋根の耐久性を強化し、劣化を防ぎます。

屋根塗装でよく使用される塗料は以下の3つ。三者三様の特徴がありますが、耐用年数と価格のバランスがよいシリコン塗料がおもに使われます。

  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • フッ素塗料

また、塗装メンテナンスの場合は必ず「縁切り(えんぎり)」をしましょう。縁切りとは、スレート同士の重ね目にあたる部分を切ることです。

スレート同士が重なっている部分の隙間から雨や湿気を逃がすはずが、塗装によって隙間が埋まり、水分を逃せなくなってしまいます。その隙間を開けるために縁切りが必要です。

最近では、「タスペーサー」と呼ばれる部材スレート同士の間に挟む施工方法もあります。

見積書や作業工程などを確認する際には、縁切りという項目がきちんと記載されているかどうかを確認しましょう。

 

 

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