おはようございます!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、外壁の剥がれについてお話しさせていただきます。
♦︎塗装が剥がれる原因は?

「外塗装が剥がれたけど、原因は何なの?」
「剥がれた外壁は、DIYで塗装できる?」
「外壁塗装に不備があったら、保証を受けることはできるの?」
外壁塗装が剥がれた人は、こんな疑問をお持ちではありませんか?
結論から言えば、外壁塗装が剥がれる原因は、施工不良か経年劣化によるものです。
また、外壁塗装に不備があった場合でも、業者によって保証を受けられます。
1 外壁塗装が剥がれる原因
外壁塗装が剥がれる原因は、主に2つに分かれます。その原因は、施工不良か経年劣化によるものです。
塗料ごとに目安の耐用年数が決まっているため、それを大きく下回る年数で塗料が剥がれた場合は施工不良が原因かもしれません。
塗料の種類 | 目安となる耐用年数 |
---|---|
アクリル塗料 | 5~7年 |
ウレタン塗料 | 7~10年 |
シリコン塗料 | 10~12年 |
フッ素塗料 | 12~15年 |
逆に10年近く経過してから塗装が剥がれた場合は、塗料の耐用年数が過ぎた経年劣化が原因となります。
ではどのような症状が出れば、施工不良によるものなのか?経年劣化によるものなのか?外壁塗装が剥がれる原因について詳しく見ていきましょう。
施工不良が原因で外壁の塗装が剥がれる
新築もしくは前回のメンテナンスから1~3年程度で外壁の塗装が浮いたり剥がれた場合は、業者の施工不良を疑いましょう。
では具体的にはどのような施工不良があり塗装の剥離が起こるのかを詳しく解説していきます。
塗料の下塗り不足
通常、外壁塗装の際は下塗り・中塗り・上塗り(または下塗りと上塗り2回)の計3回の塗装が行われます。
上塗り塗料のみでは長持ちする外壁塗装をすることができないため、塗装する箇所(下地)と上塗りの間に下塗り塗料を使い、しっかりと接着させる非常に重要な工程となります。
この下塗りの工程を省略、もしくは適切な塗装がされていないと、メンテナンスをしていてもすぐに塗装が剥がれてしまいます。
下塗り塗料(下塗り材)の選択ミス
下塗り塗料にはシーラー、プライマー、フィラーの3種類があり、外壁材や外壁の劣化症状に合わせて使い分ける必要があります。
外壁の素材や症状によって最適な塗料が変わってくるため、業者にしっかりと現地調査をしてもらい、どの下塗り塗料が適切かを判断してもらう必要があります。
そのため現地調査をしない、時間をかけずざっくりとした調査のまま施工を進められた場合に、適した下塗り材を使用されず、早い段階で劣化してしまうことがあります。
下地の処理不足
下塗りをする前段階である下地の処理不足も塗装が剥がれる原因の一つになります。
下塗りを行う前に、下地に付着した汚れを高圧洗浄機で落としたり、ケレン作業による錆、古い塗膜の除去、ひび割れ(クラック)の補修を行う必要があります。
これを行わないと、塗装直後は綺麗に見えるのですが塗装の下には劣化が残っているハリボテのような状態のになるため、根本の原因は除去されず結果的に無駄な塗装作業となってしまいます。
塗料の乾燥不足
塗料には1回目と2回目の塗装の間隔時間が定められています。
1回目に塗った塗料がしっかり乾燥しないまま次の工程に移ると、1回目の塗料が下地に密着しない、2回目の塗料がしっかりと密着せず、塗装が剥がれる原因につながります。
塗料ごとに必要な塗装回数と乾燥させるための間隔時間が定められているため、見積もり取得時や作業時に気になる場合には業者に聞いてみましょう!
塗装時の天候
外壁塗装には、塗装に適さない天候があります。
外壁塗装に適さない天候は「雨天時」「気温5℃以下」「湿度80%以上」です。
雨が強いと塗料に雨水が含まれてしまい、本来の塗料の効果が発揮できなくなる可能性が出てきます。
5℃以下の低い気温や、80%以上の高湿の環境下では、塗料が乾燥しきらない場合があります。
通常の業者はこれを考慮し塗装を行うため問題ないのですが、悪徳業者や未熟な業者は回転率や効率を重視し、これを無視して作業をする場合があるため注意が必要です。
経年劣化が原因で外壁の塗装が剥がれる
どんなにちゃんと施工をされていても、経年劣化が原因で外壁の塗装は剥がれます。これは外壁塗料には耐用年数があるためです。
施工不良と異なる点としては、適切な施工がされていれば数年で剥がれてしまうということはないことです。
では経年劣化が原因で塗装が剥がれる場合、どのような症状が現れるのかについて解説していきます。
長期間にわたる紫外線によるダメージ
長期間紫外線を浴び続けると、外壁の塗料が徐々に劣化します。
目安として、外壁を触った際に手に粉の様に塗料が付着するチョーキング現象が起きていると劣化しているサインとなります。
チョーキング現象が起きていると、塗料の防水性が弱まっているため、雨水等を弾かずに含んでいき最終的に浮き・剥がれの原因となります。
潮風によるダメージ(塩害)
海が近いエリアなどでは、潮風による外壁塗料の劣化が起きます。
これは塩害といい、塩を含んだ風が鉄製の外壁材を錆びさせることがあります。
錆びた箇所が剥がれたり、処理をしないまま上から塗装をすることが、塗装が剥がれる原因となります。
外壁にひび割れができて塗装が剥がれる
先ほど解説したチョーキング現象などの劣化症状を放置すると、画像の様に外壁にひび割れ(クラック)が生じることがあります。
ひびが入った際、その箇所の塗装が剥がれ落ちる可能性があります。
2 塗装が剥がれた時の直し方・対応方法
外壁の塗装が剥がれてしまったら、その箇所は放置せず直す必要があります。
ただ、施工不良の場合と経年劣化の場合では直し方や対応方法が異なってきますので、ここからは剥がれてしまった原因別に直し方・対応方法を解説します。
施工不良が原因で塗装が剥がれた時の直し方・対応方法
施工不良で塗装が剥がれたら、「業者はまた直してくれるの?」「施工不良だからお金はかからないよね?」など気になるかと思います。
業者の施工不良が原因で塗装が剥がれた場合、外壁塗装の保証制度を活用して再塗装できる場合があります。
塗装業者に連絡をし施工保証が使えるか確認する
まずあなたが1番最初にやるべきことは、塗装を依頼した業者に連絡をし、施工保証が使えるかどうかを確認することです。
施工保証には「塗装業者の施工保証」「第三者保証」「塗料メーカーの保証」の3種類があります。
これらの保証はすべて施工を依頼した業者が保証を行っているかどうかが肝になります。
施工保証が使えるケース
施工保証を使うためには、大前提瑕疵があると認められる必要があります。瑕疵(かし)とはなんらかの欠如や不備による傷やダメージのことを指します。
その上で、保証を使用するためには下記に該当するかを確認する必要があります。
1.業者が自社の施工保証を行っているか |
2.自社の施工保証があったとし、業者が定める保証期間内に該当するか |
3.自社の施工保証があったとし、業者が定める保証内容に該当するか |
4.自社の施工保証があり、倒産していない場合 |
5.業者が第三者保証に加入をしているか |
6.業者が塗料のメーカー保証を使用できるか |
自社の施工保証については、業者が定める施工期間内且つ保証内容に該当する必要があります。
ただ業者によって期間が1年~10年とバラバラだったり保証内容もひび割れは対象外とする、となっている場合もあるので注意が必要です。
加えて、全ての保証が無料で行われるわけではなく、瑕疵があった場合は安く再塗装します。という保証内容になっている場合もあるため事前によく確認をしましょう。
また業者が倒産していた場合はこの保証が使用できません。
倒産してしまっている場合、業者が第三者保証に加入していれば、保証を受けることができます。
こちらも組合などが解体していない限り使用ができますので、業者が第三者保証を使用できるかも確認をしましょう。
最後の塗料のメーカー保証についてですが、これを使用できるケースはとても限られています。
ほとんどの場合戸建て住宅ではなく、マンションのみで適用されることと、業者が塗料から認められた認定施工店である必要があります。
施工保証が使えないケース
下記に該当する場合は施工保証が使えません。
1.天災や火災などによる損傷 |
2.施工箇所以外の損傷 |
3.自社の施工保証はあるが、保証期間が過ぎている場合 |
4.自社の施工保証はあるが、保証内容に該当しない場合 |
5.自社の施工しかなく、倒産してしまっていて、第三者保証に加入していない場合 |
6.書面に残っていない口頭での保証を約束された場合 |
施工内容が原因とならない天災や、施主自身が傷つけてしまった場合など、瑕疵と認められない場合は保証が使用できません。
また、一番多いのが自社保証しかない業者で倒産してしまっているケースです。
10年以上の長期保証をうたっている会社で起こりやすいく、塗料や外壁材の耐久年数である10年以上を保証できるというのは現実的ではありません。
悪徳に近い行為を続け、すぐに倒産してしまうことが多いので、もし自宅の保証年数が10年以上という場合は注意が必要です。
ここからは施工保証が使えなかった場合どうすれば良いかについて解説をしていきます。
施工保証が使えなかった場合の対応方法
施工不良が認められなかったなどで、保証制度が使用できなかった場合は、最終的にご自身で修理を行うしかありません。
塗装の剥がれを放置してしまうとさらに深刻なダメージを引き起こし、多額な費用も掛かる場合があります。
次の塗装業者を探す際には、必ず下記に注意し依頼するようにしましょう。
保証制度で失敗せず業者を探す方法
下記のチェックを必ず行ってから業者を探すようにしましょう。
1.自社の施工保証があるかを確認する |
2.施工保証が10年以上でないか、保証内容がかなり限定的になっていないか確認する |
3.施工保証する業者が創業から10年以上経っているか確認する |
4.業者が組合などに加入しており、第三者保証が使用できるか確認する |
5.保証金額が完全に無償なのか、一部有償なのかを確認する |
6.保証に加え、定期点検やアフターフォローがあるか確認する |
7.口頭ではなく書面で保証書を発行してくれるか確認する |
おさらいになりますが、創業から10年経過していないのに、施工保証20年間します!という会社は本当に危険です。
しっかりとした施工実績があり、長年経営されている会社の保証の方が安心ですよね。
保証以外にも、定期点検を行ってくれたりアフターフォローがしっかりしている会社だとなお安心できます。
そして絶対にしていけないのは口頭で保証を約束してしまうことです。言った言わないの水掛け論になって終わりますので、必ず書面で保証書を発行してもらい、よく内容を確認しましょう。
なにより大事なことは、今回なぜ保証されなかったかを思い出し、それをクリアしてくれる会社を探すことです
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