こんにちわ!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、外壁材のタイル外壁についてお話しさせていただきます。
♦︎外壁タイルの種類やメリット・デメリット
1 外壁タイルの種類
外壁タイルは落ち着いた見た目と、その高級感漂うデザインから人気のある外壁材です。
そんな外壁タイルの種類について、まずは確認していきましょう。
●外壁タイルの素地
外壁タイルについて、ここでは素地の違いによって、磁器質、せっき質、陶器質、土器質の四種類に分けてご紹介します。
磁器質
まずは磁器質についてです。
磁器質の外壁タイルは、1250度もの高温によって焼き固められています。そのため、水をほとんど吸収することなく、かたくて耐久性が高いものになっています。
また、透明度が高いのも人気のポイントです。
もっとも外壁タイルに向いているタイル材と言えます。
せっき質
せっき質のタイルは、1200度程度の温度で焼き固められており、磁器質のタイルと陶器質のタイルの中間に位置するものです。
磁器質のような透明度は持ち併せていませんが、磁器質ほどかたくないため、表面に加工やデザインを施すことができます。
こちらも外壁タイル材として人気を誇っています。
陶器質
陶器質のタイルは、1000度以上の熱で焼き固めたもので、磁器質やせっき質に比べると吸水性が高いという特徴を持っています。そのため、外壁タイルとしてではなく、主に内装用として用いられます。
土器質
土器質のものは、土器質レンガと呼ばれ、800度程度の熱で焼いたものです。多孔質と呼ばれる特徴を持ち、細かい穴が多いことから、吸水性が高くなっています。
●外壁タイルの形状
次は、形状別に大壁タイルの特徴を見ていきましょう。外壁タイルは、形状で分けると2つに分けることができます。
平物タイル・ユニットタイル
正方形や長方形のタイルで、平面状のものを平物タイルといいます。中でも、複数のタイルを並べ、連結して施工しやすくしたものをユニットタイルと言います。
ネット状の台紙にタイルの裏面を貼り付け、台紙ごと施工するものや、剥がせるシートをタイルの表面に貼ってまとめたものなどがあります。
もっとも一般的な外壁タイルがこれにあたります。
役物タイル
住宅の角にあたる部分や、外壁の隅、窓周辺などに用いられる、L字など特殊な形状をしたタイルが、役物タイルと呼ばれています。
外壁タイルを外壁材として用いる上で、欠かせないタイルと言えるでしょう。
●外壁タイルのサイズやデザイン
外壁タイルには、そのサイズやデザインによっても細かく種類が分けられています。
ここからは、外壁タイルのサイズやデザインごとにその特徴を確認していきましょう。
小口平タイル
小口平タイルは、108×60(mm)と、レンガの一番小さい面のサイズに合わせて作られたタイルです。
かつては多くの住宅で用いられていましたが、最近では使用頻度は下がってきているようです。
価格は材料費・施工費を含めて、1㎡あたり7,000円~となっています。
50角タイル
50角タイルは、その名前の通り、目地を合わせた大きさが50×50(mm)(目地を除くと45×45)となる正方形のタイルのことです。
50角タイル以下のサイズのタイルはモザイクタイルと呼ばれています。
この50角タイルは一枚一枚が小さいため、ユニットタイルになったものを使用することが多くなっています。
二丁掛タイル
二丁掛タイルは、227×60(mm)と、小口平タイルを2枚張り合わせたサイズのタイルです。これも、レンガのサイズに合わせてあり、こちらは側面の長さと等しくなっています。
二丁掛タイルは、近年よく使われている外壁材です。価格は、材料費・施工費込みで1㎡あたり9,000円が目安になっています。
45二丁タイル
45二丁タイルの大きさは、45×95(mm)で、50角タイルを横に2つ並べた大きさです。
外壁タイルの中でも単価が低いことから、マンションなどでよく使われています。
ボーダータイル
ボーダータイルは、227×30(mm)を基本サイズとして、様々なサイズ展開のあるタイルです。
他のタイルを並べた中に、アクセントとして使われることも多くなっています。
価格は、材料費・施工費込みで1㎡あたり9,000円~となっています。
2 外壁タイルと勘違いしやすい外壁は?
外壁タイルと似た外壁材として、「タイル調サイディング」というものがあります。
ここでは、タイル調サイディングとはどんなものなのか、外壁タイルとどのような違いがあるのかについて見ていきましょう。
タイル調サイディングとは
タイル調サイディングは、窯業系サイディングの一種です。タイルを模したサイディングで、様々なデザインがあり、遠目では本物のタイルと見分けがつかないものも多くあります。
タイルのデザインに心を惹かれるけれど、初期費用が高いのはちょっと…という方にも向いている外壁材です。また、デザインの豊富さから、選ぶ楽しみが欲しい方や人と違うデザインを楽しみたい方にオススメの外壁材です。
タイル外壁とタイル調サイディングの違い
それでは、外壁タイルとタイル調サイディングの違いとはいったいどこにあるのでしょうか。
衝撃に対する強さ、経年劣化への耐久性がより高いのは外壁タイルです。
種類の豊富さでは、タイル調サイディングに軍配が上がります。高級感のある、タイルそのものの質感を楽しみたい方には外壁タイルがおすすめですが、色やデザインを選びたい、人と違うものにしたいという方にはタイル調サイディングがいいでしょう。
価格の面で見てみると、初期費用を抑えることができるのはタイル調サイディングです。ただし、タイル調サイディングはメンテナンスの頻度が外壁タイルに比べて多いため、メンテナンス費用の面で見ると外壁タイルの方が金額を抑えることができます。
3 外壁タイルの4つのメリット
このように、外壁タイルは完全なメンテナンスフリーというわけではありませんが、他の外壁材に比べると耐久性の高い外壁ということがわかりました。
しかし、外壁タイルの魅力は耐久性だけではありません!ここからは、もう少し詳しく外壁タイルの魅力についてみていきましょう。
高級な質感が得られる
タイルの最大の魅力はやはりその見た目。タイルはガラスのように表面がキラキラと輝くものが多く、規則正しい並び方も相まって非常に高級な質感が得られるのが特長です。
他の外壁材にはない重厚感は、外壁タイルならではの魅力と断言できるでしょう。
傷がつきにくい
先ほどもご紹介した通り、タイルは土や石を焼き固めて作られた無機質素材のため非常に硬く、頑丈です。
他の外壁素材に比べると傷がつきにくく、また気温や湿度による膨張・収縮も起こりにくいため、ひび割れなどの劣化症状も起こりにくいのです。
汚れにくい
これも無機質素材ならではの特徴ですが、タイルの外壁は汚れがつきにくいといわれています。
これには諸説あり、なかには「汚れが目立ちにくいだけ」という声も聞かれましたが、いずれにせよ他の外壁に比べると掃除などの手入れが少なくて済むのは魅力的ですよね!
メンテナンスの手間が少ない
これはすでに説明した通り、外壁タイルは劣化しにくいため補修の手間が少なくて済みます。
また、外壁タイルに必要な補修(目地の打ち直しなど)は他の外壁に比べると手間が少ないため、これにかかる費用も他の外壁材よりリーズナブルに行うことができるのです。
4 外壁タイルの2つのデメリット
ここまで外壁タイルの魅力についてたっぷりご紹介しましたが、もちろんデメリットが全くないというわけではありません。
続いては外壁タイルのデメリットを3つご紹介します。メリットとデメリットをどちらも考慮して、ご自宅の外壁にタイルを採用するか検討してみてください。
初期費用が高額
外壁タイルの最大のネックは、なんといってもその費用にあります。メリットで「高級感が得られる」ということをお伝えしましたが、実際外壁タイルは見た目の通り「高級」なのです。
外壁にタイルを採用する際、その初期工事費用はなんとサイディング等の1.5倍以上!ただでさえ高額な外壁設置工事ですので、全面タイル張りとなると躊躇してしまう方は決して少なくありません。
地震に弱い
近年、耐震性を重視する方が急増していますが、こういった方にとっては外壁タイルはあまりおすすめできません。
すでにお伝えしている通り、タイルそのものは非常に頑丈なため、地震で壊れてしまうようなことは考えにくいのですが、問題は下地に用いられているモルタル。
モルタルは弾力性が低いため、地震で外壁に力がかかった際にそのエネルギーを吸収できず、タイルがはがれてしまうなどの外壁破損につながる可能性があるのです。
ただし、もちろん耐震テストを通過した住宅であれば過度に不安になる必要はありません。また近年では比較的地震に強い下地も開発が進んでいますので、不安な方はこういった外壁材を検討するとよいでしょう。
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