こんばんわ!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、水性塗料についてお話しさせていただきます。
♦︎水性塗料6つのメリットと5つのデメリット
塗料には大きく2つの種類があり、水性塗料と油性塗料の2つの種類があります。
ホルムアルデヒドなどの影響により近年求められるようになったのが、水性塗料です。
水性塗料とは、どのような塗料なのでしょうか?
1 そもそも水性塗料とは?
水性塗料とは、塗料の主成分が水で出来ており希釈にも水を使う為、独特のシンナー臭が無い優しい塗料です。
塗料は溶剤が配合されていればされている程強い塗膜となるのですが、強い塗膜にはシンナーなどの溶剤がたっぷり配合されているのが難点と言われています。
そんな難点を払しょくした優しい塗料が、水性塗料です。
水性塗料は、シンナーなどの溶剤が配合されていない分、弱い塗膜になるという難点が叫ばれ続けてきました。
その為、外部塗装には油性塗料を採用される事が大半でした。
しかし、近年の水性塗料の研究により、油性塗料に負けない強固な水性塗料も多くなりました。
昔のように頼りない水性塗料ではなく、優しく強い塗膜を作る事が出来る塗料に変化を遂げました。
環境問題を重視する今の世の中を考えると、水性塗料は理想的な塗料といえるかもしれません。
2 水性塗料6つのメリット
水性塗料のメリットは、これらが挙げられます。
1.シンナーなどの溶剤を使用していないので臭くない
水性塗料はシンナーなどの溶剤を使わず、主成分が水で出来ています。
その為、ペンキ独特の嫌な臭いを発する事がありません。
塗料の成分独特の臭いはありますが、あくまで塗料の成分であり体に害がある成分の臭いではありません。
人体への被害も心配せず、外部塗装をした際もご近所にご迷惑をかける事がない、とても扱いやすい塗料といえます。
2.油性塗料とそん色ない塗料も多くある
外壁には油性塗料を採用する事がほとんどでしたが、近年の研究により外壁でも強固な塗膜を作る事が出来る水性塗料も多くなりました。
その効果は、油性塗料にそん色ない素晴らしい強さを発揮しますので、外壁にも安心して水性塗料を採用する事が出来ます。
3.保管が簡単で手間いらず
主成分が水ですので、材料の保管を直に注意する事はありません。
反対に油性塗料の場合、シンナーなどの溶剤が含まれていますので、火気の問題など様々な点に注意しなければいけません。
4.溶剤中毒にならない
シンナーなどの溶剤を含んでいませんので、臭いを吸う事で気分が悪くなるなどの体調不良を起こす事はありません。
換気が出来ない狭い室内で塗装をしても問題ありません。
水性塗料はお客様自身やご近所さんにも優しい塗料ですが、作業をする職人さんにも優しい素晴らしい塗料といえます。
5.1液性の塗料が多い
水性塗料は有機溶剤を配合していない関係上、1液性の塗料が多い傾向にあります。
2液性のように撹拌(かくはん)しなければならない塗料ではありませんので、非常に扱いやすく施工性にも富んだ塗料です。
6.値段が安い
シンナーなどの有機溶剤が含まれていませんので、塗料自体の値段が安価です。
塗装工事自体がコストダウンできる採用しやすい塗料です。
3 水性塗料5つのデメリット
水性塗料のデメリットは、これらが挙げられます。
1.油性塗料より塗膜の寿命が短い
有機溶剤が含まれていない分、一般的には強い塗膜を作る点が油性塗料より劣るとされています。
それでも依然と比べると、油性塗料とそん色ないまでの強さを発揮させる事が出来るようになりました。
水性塗料と油性塗料はそれぞれ数多くのグレードにわけられており、油性塗料よりも塗膜の寿命が長い水性塗料もあるという事を覚えておいてください。
2.塗布できない素材がある
水性ですので、鉄部などの塗料を弾いてしまう素材への塗装は難易度が高いといえます。
下塗り材を上手に使用する事で、塗布する事が可能になる場合もありますが、専門業者の技術が必要になります。
3.ツヤが落ちるのが早い
有機溶剤を含んでいないので、塗膜のツヤが落ちやすい傾向にあります。
「ツヤ有り」を塗布しても、数年後にはツヤの程度が落ちてしまうと思っておいた方が良いでしょう。
4.低温での施工がしにくい
水性ですので、あまりにも温度が低いと硬化機能が乏しくなり、最大限の力を発揮出来ないケースがあります。
寒冷地で、しかも冬期には、外壁塗装で採用しないほうがよいかもしれません。
5.塗装工程の際に雨が降ると塗布した塗料が流れてしまう事がある
水性塗料ですので、完全に硬化するまでは水に弱い傾向があります。
その為、外部で塗布をしている最中に雨に見舞われてしまうと、ダラっと流れるように塗料が落ちてしまう事があります。
天候をしっかり見極めて塗装作業を行わなければいけないので、管理が難しい塗料と言えます。
最近は、雨の中で塗布する事が可能な水性塗料も増えており、少々の雨でも塗布できる便利な水性塗料もあります。
例えば、関西ペイントのアレスダイナミックフィラーは、雨に当たっても問題なく塗布が出来る世界初の素晴らしい塗料です。
4 比較!油性塗料のメリットとデメリット
水性塗料との比較の為、油性塗料のメリットとデメリットもご紹介致します。
<油性塗料5つのメリット>
1.強く強靭な塗膜を作る事が出来る
有機溶剤がたっぷり含まれている塗料ですので、強くて強靭な塗膜を作る事が出来ます。
密着性が高いので、はがれにくい塗膜に仕上げる事が出来ます。
2.下塗りが無くても塗布が可能な場合がある
下塗り材を必要としない塗料もあり、施工性に富んだ塗装工事になりやすいです。
3.金属にもしっかりと密着する
付着しにくい金属にもピタッとしっかり密着し、丈夫な塗膜とする事が出来ます。
4.乾燥が早い
有機溶剤の蒸発が早いので、塗布後の乾燥時間が短く作業効率が上がります。
5.ツヤを維持しやすい
有機溶剤が含まれていますので、塗膜のツヤを長期間キープしやすくなります。
<油性塗料4つのデメリット>
1.臭いがキツイ
シンナー独特の臭いを発するので、塗布の際はご近所など周りに気を使わなくてはいけません。
特に外壁塗装で油性塗料を採用すると、臭いに耐えられずご近所から苦情が発生してしまう事もあります。
室内で使用するケースでは酷い場合、溶剤中毒になって立ち上がれない程の状態になってしまう事例もあります。
2.価格が高い
有機溶剤が多く含まれている分、塗料の価格は水性塗料と比べて高めです。
3.保管に注意が必要
有機溶剤が含まれていますので、保管の際に火気などの注意が必要となります。
4.扱いにくい塗料
塗料を希釈(きしゃく※薄める意味)する際や刷毛等の道具を洗う際には専用の薄め液が必要となりますので、扱いに手間がかかります。
このように、油性塗料にもメリットがたくさんあります。
しかし、油性塗料に目を向けるポイントは、メリットではなくデメリットです。
デメリットの負担が大きい塗料なので、できるだけ水性塗料を採用したほうがよいのは間違いありません。
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