こんばんわ!
豊川市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。
今回は、金属サイディングについてお話しさせていただきます。
♦︎金属サイディングとは?
1 金属サイディングとは
金属サイディングとは、ガルバリウム鋼板やアルミニウム合金などの塗装金属板と断熱材を組み合わせたサイディング材のことです。
断熱・耐久性に優れ、軽量で施工しやすいのが特徴で、その機能性から人気が高まっている外壁材です。耐用年数は40年程度で、モルタルや窯業系サイディングよりもメンテナンス周期が長いところも魅力です。
金属サイディングは、その軽さと施工しやすさ、耐久性を活かし、古い外壁の家に重ね張りする「カバー工法」によく使用されます。
また、コストパフォーマンスに優れていることから、新築用の外壁素材としても年々シェアを拡大しています。
2 金属サイディングのメリット
近年人気が高まっている金属サイディングには、主に以下の7つのようなメリットがあります。
メリット1. 施工がしやすい
金属サイディングは、窯業系サイディングやモルタルといったほかの外壁材よりも軽量で加工性に優れているため、施工がしやすい特徴があります。
そのため、工期も短く、工事にかかるコストを抑えられます。
外壁リフォームの工法のひとつに、金属サイディングを使ったカバー工法があります。
これは、古い外壁の上に金属サイディングを重ね張りして仕上げる工法です。
既存の外壁材を剥がしてから新しい外壁材を設置する通常の張り替え工法よりも、リフォーム費用がかかりません。
メリット2. 耐震性に優れている
金属サイディングは、窯業系サイディングの1/4、モルタルの1/10の重さしかありません。
軽量であるために建物の構造体への負担が少なく、地震による振動の影響を受けにくいというメリットもあります。
メリット3. 断熱性に優れている
金属サイディングでは、裏打ちに断熱材が使用されている製品が多く、熱を逃しやすいモルタルはもちろん、厚みがほとんど変わらない窯業系サイディングやALCよりも、圧倒的に熱伝導率が低いという特徴があります。
既存の外壁材の上に金属サイディングを重ね張りするカバー工法では、「通気胴縁」の取り付けによって、既存外壁と金属サイディングのあいだに空気層が形成され、より断熱効果を高めることができます。
断熱材と空気層の2つの効果によって、外気温の影響を受けにくく、室内を一定の温度に保てます。冷暖房効率が上がり、省エネ効果も期待できるでしょう。
メリット4. 防音性に優れている
断熱材が一体となった金属サイディングは、断熱だけでなく遮音効果も期待できます。
さらに、金属サイディングを使ったカバー工法(重ね張り)を行うことで、外壁が二重構造になり、より防音性を高められるでしょう。
小さな子供や、ピアノやエレクトーンなどを習っている子供がいる家庭になど、近隣への音漏れが気になる場合におすすめです。
メリット5. 凍害に強い
金属サイディングは、窯業系サイディングに比べて凍害に強く、寒冷地の建物に使用されることが多い外壁材です。
凍害とは、外壁材の塗膜の経年劣化で外壁材内部に雨水が入り込み、冬場になって凍結することで起こる被害です。
水分が凍結によって膨張し、それに耐えきれなくなった外壁がひび割れを起こしてしまいます。また、寒暖差によって凍結・膨張・融解を繰り返すことで、外壁材が剥がれていき、保護を失った建物の構造体に腐食や劣化を招きます。
金属サイディングは、その性質上、外壁内部に水滴が侵入しづらくなっています。そのため、寒冷地でも凍害によるひび割れやスケーリングが起こりにくいというメリットがあります。
メリット6. 強度が高くひび割れしにくい
金属サイディングは強度が高いため、モルタルなどに比べてひび割れなどの破損を起こしにくい外壁材です。
そのため、補修工事をする機会が少なく、メンテナンス周期が長いというメリットがあります。
長期的な目で見て、外壁にかかるメンテナンスコストを抑えられます。
メリット7. 外観がモダンな仕上がりになる
金属サイディングは、金属独特の質感によって、建物をモダンでスタイリッシュな印象に仕上げることができます。
スパン系といわれるシンプルな金属サイディングは、シンプルで飽きのこないデザインで、幅広い世代に支持されています。
「外壁のデザインパターンとコツ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
3 金属系サイディングのデメリット
金属系サイディングには、さまざまなメリットがある一方、次の6つのようなデメリットもあります。
デメリット1. 傷が付きやすい
金属サイディングは、素材そのものの強度は高い一方、金属の性質上、表面に傷が付きやすいという特徴があります。
物が倒れてぶつかったり、強風で小石がぶつかったりすると、表面が擦れて、引っかき傷ができてしまう場合があります。
傷を放置しておくと、美観を損ねるだけでなく、塗膜の劣化やサビにつながります。
デメリット2. サビが発生する
金属サイディングは、耐用年数が長く、機能性に優れた外壁材ですが、金属素材のため、経年劣化によってサビが発生するおそれがあります。
ガルバリウム鋼板は比較的サビにくく、サビが広がりにくい金属素材ですが、一旦傷ができてしまうと、そこに空気や水分が触れて錆びてしまうこともあります。
金属サイディングはメンテナンス周期が長い外壁材ですが、定期的な点検が必要です。
傷を見つけたら、すぐに補修しましょう。
デメリット3. 酸性雨や塩害による劣化
金属サイディングは、金属素材である以上、酸や塩分にはどうしても弱く、劣化を早めてしまいます。
濃度が高い酸性雨を浴び続ければ、成分が溶け出して劣化し、潮風に晒され続ければ、塩害によってサビが発生しやすくなります。
酸性雨濃度が高い地域、沿岸地域の住宅には、不向きな外壁材といっていいでしょう。
デメリット4. デザインのバリエーションが少ない
金属素材独特の質感でモダンな雰囲気を演出できる金属サンディングですが、窯業系サイディングに比べてデザインのバリエーションが少なく、ニーズにあった外壁デザインが叶わない場合があります。
レンガ風、石材風のデザインにしたい、温かみのあるナチュラルテイストの外観を希望している場合は、金属サイディングでは実現が難しいでしょう。
デメリット5. 窯業系サイディングよりも価格が高い
金属サイディングは、窯業系サイディングよりも価格が高いです。
初期費用やリフォーム費用をできるだけ削減したいという場合は、窯業系サイディングを選んだほうが良いかもしれません。
しかし、金属サイディングは窯業系サイディングと比べて耐用年数が長く、メンテナンスの頻度も少ないため、長期的な面で見れば、トータルコストを抑えることができるでしょう。
デメリット6. 施工できるのは板金工事業者に限られている
金属サイディングの工事は専門性が高く、施工を依頼する場合は板金加工業者に限られます。
新築工事で金属サイディングの外壁を希望する場合、外壁リフォームで金属系サイディングの重ね張りを希望する場合は、高い技術と豊富な施工実績のある板金工事業者に依頼する必要があります
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